清左衛門の湯(熱海温泉)概要: 清左衛門の湯は静岡県熱海市東海岸町に位置しています。案内板によると「 昔、農民の清左衛門という者が馬を走らせて、この湯壷に落ちて焼け死んだので、その名が付いたといいます。明治までは、昼夜常に湧き出て絶えることがありませんでした。人が大きな声で呼べば大いに沸き、小さな声で呼べば小さく湧き出たといわれています。」とあります。現在でも泉温90℃という源泉が豊富に湧き出ていて、隣接する古屋旅館が独占的に利用しているそうです。泉質はナトリウム・カルシウム−塩化物温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)。知覚的試験によると殆ど無色、透明、微塩味、微苦味、無臭、ガス発生なし。効能は一般的適応症に加えて、切傷、火傷、慢性皮膚炎、虚弱児童、慢性婦人病。
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