藤枝市: 慶全寺

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概要・歴史・観光・見所

慶全寺(藤枝市)概要: 守国山慶全寺は静岡県藤枝市本町に境内を構えています。慶全寺の創建は天正年間(1573〜1592年)、武田家の家臣で田中城の守将である三枝虎吉が長篠の戦いで戦死した息子である三枝守友、守義、守光の菩提を弔う為開いたのが始まりとされます。

当初は田中城に隣接してありましたが、慶長5年(1600)、新たに田中城の城主となった酒井忠利が田中城の拡張を計画し現在に移されました。

万治年間(1658〜1660年)の火災で多くの堂宇、寺宝、記録などが焼失しましたが江戸時代中期の宝永年間(1704〜1710年)、道鑑祖団が再建しています。慶全寺本堂は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行6間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ。山号:守国山。宗派:臨済宗妙心寺派。本尊:釋迦牟尼如来。

【 参考:文献等 】
・ 由来碑-守国山慶全寺

慶全寺:写真

慶全寺境内正面に設けられた山門と自然石の寺号標
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慶全寺本堂右斜め正面から撮影した写真 慶全寺本堂向拝と正面の縁側と高欄 慶全寺の旧本堂の屋根に掲げられていた鬼瓦 慶全寺境内に建立されている御堂を撮った画像


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