袋井市: へそ寺(観福寺)

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概要・歴史・観光・見所
へそ寺(観福寺)概要: 袋井山観福寺は静岡県袋井市袋井に境内を構えている曹洞宗の寺院です。へそ寺本堂の向拝と真っ白い外壁を撮った画像観福寺の創建は延暦12年(793)に天台法華宗の寺院として開かれたのが始まりと伝えられています。伝承によると境内に住んでいた一匹の子狐が静御前の鼓の皮を母親と思い慕っていました。その思いは観音様に通じ、子狐は「忠信」という人間に姿を変えることが出来き、義経と常盤御前とのを引き合わせたと伝えられています。天正17年(1589)、仙麟等膳和尚(可睡斎)は坂部正定の菩提を弔う為、曹洞宗に改宗開山、正定は多くの戦で武功を上げ、天正15年(1587)、家康を裏切った平松金次郎を討伐した際、負傷して当寺の境内で死去した人物で、その縁から葵の紋を拝領しています。又、袋井宿が東海道全宿場町の中で27番目という中心にあったことから「へそ寺」の異名を持っています。遠州一姫・福地蔵霊場第28番札所(札所本尊:延命地蔵菩薩)。山号:袋井山。寺号:観福寺。宗派:曹洞宗。本尊:聖観世音菩薩。

へそ寺:写真

へそ寺本堂を正面から撮影した写真
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