神場山神社(御殿場市)概要: 神場山神社は静岡県御殿場市神場に鎮座している神社です。詳細は勉強不足の為に判りませんでしたが、鎌倉時代に京都から守護神として勧請したのが始まりとされます。
「疾病」、「災厄」、「邪心」を鋏で断ち切るという意味から、大小様々な鋏が奉納され「はさみ神社」の別称があります。神場山神社拝殿は木造平屋建て、入母屋、正面千鳥破風、銅板葺き、平入、桁行4間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造白漆喰仕上げ。本殿は切妻、銅板葺き、平入、桁行3間、張間2間、外壁は真壁造白漆喰仕上げ。
案内板によると「 今からおよそ700年前程前山の仕事従事する樵たちがお山の安穏を祈ってお参りしていたものだと伝えられている。境内には御神木といわれる藤の古木が多数あるが中には樹齢200年以上のものもあり富士山麓の藤の名所として毎年5月中旬には見事な花を咲かせます。またここには大小の鋏、鎌等を奉納する風習があり鋏は災危を立ち切る。鎌は五穀の豊穣を願って奉納されるものである。」とあります。祭神:大山祇命。
|