浜松市: 旧遠州銀行本店

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概要・歴史・観光・見所

旧遠州銀行本店(浜松市)概要: 旧遠州銀行本店は静岡県浜松市中区田町に位置しています。大正9年(1920)に資産銀行と西遠銀行が合併し遠州銀行が発足、昭和18年(1943)に静岡三十五銀行と合併して静岡銀行が発足、遠州銀行本店は静岡銀行浜松支店となっています。

現在の旧遠州銀行本店(静岡銀行浜松営業部)は昭和6年(1931)に設計中村與資平、施工清水組で建てられた建物です。鉄筋コンクリート地上3階地下1階建、延床面積2342u、1階開口部上部のアーチ、縦長の開口部、軒下の蛇腹、基礎の石張、イオニア式の柱頭飾りなど当時の洋風金融建築の特徴をよく残しています。

旧遠州銀行本店は浜松市に残る数少ない昭和初期の金融建築の遺構として貴重な事から平成17年(2005)に浜松市指定文化財に指定されています。

旧遠州銀行本店:写真

旧遠州銀行本店正面右斜めから撮った画像
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旧遠州銀行本店パラペット下の蛇腹とイオニア式の柱頭飾り 旧遠州銀行本店の重厚な玄関回りの意匠 旧遠州銀行本店の外観を撮った画像 旧遠州銀行本店の全体を写した写真


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