伊豆市: 宝蔵院

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概要・歴史・観光・見所

宝蔵院(伊豆市)概要: 船原山宝蔵院は静岡県伊豆市下船原に境内を構えている曹洞宗の寺院です。宝蔵院宝蔵院の創建は延暦19年(800)、弘法大師空海が開いたのが始まりと伝えられています。境内にある「いの字石」は空海が宝蔵院の山門前で発見され、法力によって「い」の字を刻んだと伝わるもので古くから無病息災に御利益があると信じられています。その後、慶長3年(1598)、佛山長壽禅師が改めて開山し永平寺(福井県永平寺町)の末寺となっています。

現在の宝蔵院山門は万治2年(1659)に再建、単層切妻、銅板葺(元茅葺)、間口3m、奥行3.1m、一間一戸、四脚門、彫刻は2代目甚五郎が彫ったものと伝えられもので、江戸時代初期に建てられた寺院山門建築の遺構として貴重な事から昭和58年(1983)に伊豆市指定文化財に指定されています。山号:船原山。宗派:曹洞宗。本尊 釈迦如来。

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-伊豆市教育委員会

宝蔵院:写真

宝蔵院境内正面に設けられた山門と石造寺号標
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宝蔵院山門から見た境内の様子 宝蔵院参道の石段と石燈籠と石仏 宝蔵院本堂正面とその前に設けられた石燈籠 宝蔵院の境内にある弘法大師空海所縁の「いの字石」


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