松崎町: 旧岩科学校

  静岡県:歴史・観光・見所松崎町:歴史・観光・見所>旧岩科学校

概要・歴史・観光・見所
旧岩科学校(松崎町)概要: 旧岩科学校校舎は静岡県賀茂郡松崎町岩科に位置する擬洋風学校建築です。旧岩科学校校舎は明治13年(1880)に菊地丑太郎、高木久五郎の手によって建てられたもので、木造2階建(両翼平屋)、寄棟、桟瓦葺、外壁は白漆喰仕上げ、腰壁はなまこ壁、建築面積436.2u。建物は左右対称で正面中央には大きく張り出した玄関ポーチがあり、2階には曲線のベランダ、さらにその屋根は唐破風になっています。開口部の1部には上部をアーチ状にし、方杖の意匠なども洋風にする一方で欄間には入江長八による千羽鶴の鏝絵や龍の彫刻など和風と洋風の要素が混在しています。旧岩科学校校舎は明治時代初期に建てられた擬洋風学校建築の遺構として大変貴重な事から昭和50年(1975)に国指定重要文化財に指定されています。

【 参考:サイト 】
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

旧岩科学校:写真

旧岩科学校
[ 付近地図: 静岡県松崎町 ]・[ 松崎町:歴史・観光・見所 ]
旧岩科学校 旧岩科学校 旧岩科学校 旧岩科学校


※ 相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当サイトは一切責任を負いません。又、回答を直接的(当サイトの名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。尚、「静岡県歴史観光案内所」は「静岡県の歴史」、「郷土資料辞典−静岡県」、「日本の城下町−東海」、「城郭と城下町−東海」、「東海道」、「パンフレット」、「案内板」、「関係HP」等を参考にさせていただいています。※プライバシーポリシーはこちらです。