島田陣屋概要: 島田陣屋は元和2年(1616)、長谷川長親が屋敷として建てたのが始まりとされます。寛永19年(1642)、長谷川長勝が幕府の代官に任命され、屋敷が陣屋として整備されました。代官の赴任期間は比較的短く、江戸時代中期と幕末には遠江中和泉陣屋預、田中藩預、三河赤坂陣屋預、府中紺屋町出張所、静岡藩郡役所などに利用されました。現在は宅地化され遺構は全くありませんが、陣屋の北西隅に鎮守社として勧請された稲荷神社が残されています。
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-島田市教育委員会・島田宿史跡保存会
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