朝光寺（伊東市）概要： 海上山朝光寺は静岡県伊東市岡地区に境内を構えている日蓮宗の寺院です。 朝光寺の創建は鎌倉時代末期に開かれたのが始まりと伝えられています。当初は松原寺山にあり真言宗の寺院でしたが、弘長年間（１２６１〜１２６３年）、日蓮宗の開祖日蓮が伊豆伊東へ法難の際（日蓮は立正安国論と呼ばれる当時の政治や宗教を批判した文書を幕府の実際の実力者である北条時頼に提出した事で危険視され伊豆に流罪になった）、当時の住職朝光律師が感化され日蓮宗に改宗しています。
伊東七福神の一つ大黒天尊像（像高１７ｃｍ）は日蓮が与えたものと伝えられるもので、寺宝として日蓮上人の十界大曼陀羅を所有しています。又、大黒天が子授け・子育ての守護神であることから合わせて鬼子母神、帝釈天、七面大明神が祀られています。伊東七福神：大黒天。山号：海上山。宗派：日蓮宗。本尊：日蓮聖人奠定の十界大曼荼羅。
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