神厩(久能山東照宮)概要: 久能山東照宮神厩は元和4年(1618)に建てられたもので、木造平屋建て、切妻、本瓦葺、妻入、桁行3間、梁間2間、外壁は真壁造板張り、木部は朱色で塗られ、華美な装飾はありませんが懸魚などが格式を感じさせます。元々は徳川家康の愛馬の厩舎として建てられたもので、ある時、馬が厩舎に戻らず探していると家康公の神廟の脇で死んでいた事から、左甚五郎がその愛馬に模して木馬を彫刻して奉納したと伝えられています。久能山東照宮神厩は大変貴重な事から昭和30年(1955)6月22日に国指定重要文化財に追加指定されています。
|
|
|