藤枝市: 天満宮

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概要・歴史・観光・見所
天満宮(藤枝市)概要: 天満宮は静岡県藤枝市藤枝に鎮座しています。天満宮の創建は不詳ですが、江戸時代中期の宝永4年(1707)に打越に再建され際には社領2石を擁していました。明治時代初頭に発令された神仏分離令を経て、明治2年(1869)に村社に列し、明治8年(1875)に現在地に遷座、明治40年(1907)に神饌幣帛供進社に指定されています。境内には増田五郎右衛門の石碑が建立されています。増田五郎右衛門は田中藩(藩庁:田中城)の領内にある志太郡細島村の名主で、江戸時代後期の文化3年(1806)に台風により農作物が甚大な被害を受けた為、減税を求めて一揆を指導、減税は何とか受け入れられたものの、首謀者である五郎右衛門は自首し文政元年(1818)に処刑されています。祭神は菅原道真(愛称:お天神さん)、相殿は津島神社、秋葉神社、金比羅神社、出雲大社の4社です。

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板

天満宮:写真

天満宮の石鳥居とそこに結ばれた太い注連縄
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天満宮参道に設けられた急勾配の石段 天満宮石段越に見える拝殿 天満宮拝殿とその前に建立されている石燈籠 天満宮拝殿の背後に建立されている覆屋内部の本殿


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