河津八幡神社概要： 河津八幡神社は静岡県賀茂郡河津町谷津に鎮座している神社です。 この地は日本三大仇討ちの１つに数えられている曽我兄弟の父、河津三郎祐泰の居館跡と伝わる所です。神社には河津三郎祐泰と曽我十郎祐成、五郎時致の分霊が合祀され、相撲の河津掛けを考案した祐泰が相撲の鍛錬に使用していたと伝わる手玉石が残されています。境内社である谷津秋葉神社は案内板によると「 豆州川津谷津村は、天保１０年３月３日５ツ（１８３８年４月１６日午後８時頃）大火により１寺２４軒が焼失した。当時の全戸数の１／３に当り、田畑の麦作のほか種籾農具など皆無となり、領主掛川藩太田備中守から４５両を拝借して復興した。のち日伏せの秋葉山三尺坊大権現を勧請し、現在も信仰を集めている。」とあります。
河津八幡神社拝殿は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行２間、正面１間向拝付き、外壁は真壁造板張り。祭神：品陀和気命（応神天皇）、河津三郎祐泰、曽我十郎祐成、五郎時致。
【 参考：文献等 】
・ 現地案内板（曽我兄弟と河津八幡神社）
・ 現地案内板（谷津秋葉神社）
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