相良の根上りマツ(牧之原市)概要: 相良の根上りマツは推定樹齢250年の老木で、宝永4年(1707)の大地震で発生した大津波により根元の土が洗い流され現在のような根が競り上がったような形状が作り出されました。近年までは5本の松が残されていましたが伊勢湾台風の影響などで3本が枯れ、現在は2本となっています。大きい松は地面から3〜4mも根があらわになり二階マツとも呼ばれています。相良の根上りマツは県内を代表する松の古木大木として貴重な事から昭和29年(1954)に静岡県指定天然記念物に指定されています。
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-静岡県教育員会・牧之原市教育員会
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