湖西市: 妙立寺

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概要・歴史・観光・見所
妙立寺(湖西市)概要: 延兼山妙立寺は静岡県湖西市吉美に境内を構えている日蓮宗の寺院です。妙立寺の創建は南北朝時代の至徳3年(1386)当地の有力者、佐原常慶、内藤金平が日什上人を招いて開いたのが始まりと伝えられています。当初は吉美東郷小山田の地にありましたが、永享6年(1434)に川尻に移り、さらに永禄10年(1567)に今川氏真が境目城の築城に伴い現在地に境内を遷しました。

中世は今川氏から庇護されますが、今川氏が衰退すると徳川家が庇護し、特に永禄11年(1586)、家康が宇津山城に侵攻した際に本陣となり、寺の鐘を陣鐘の代わりを果たしたことから、その鐘を浜松城に持ち帰り、代わりに尾張薬師寺の梵鐘を奉納したそうです。以来、徳川家の祈願所として庇護され江戸時代には寺領76石が安堵されています。妙立寺は寺宝が多く紺紙銀界金字法華経(10巻)は保延4年(1138)に藤原基衡が筆したもので大変貴重な事から国指定重要文化財に指定されています。絹本著色仏涅槃図(絵画)は静岡県指定有形文化財、大黒天立像(彫刻)と今川氏真寺領安堵状(古文書)、今川氏真判物(古文書)は湖西市指定有形文化財に指定されています。

妙立寺山門は寛文5年(1665年)に再建されたもので、切妻、本瓦葺き、一間一戸、四脚門形式、江戸時代初期の寺院山門建築の遺構として貴重な事から湖西市指定有形文化財に指定されています。本堂は延享4年(1747)に再建されたもので、木造平屋建て、入母屋、銅瓦棒葺き、平入、桁行5間、張間6間、正面1間軒唐破風向拝付き、外壁は真壁造白漆喰仕上げ。

什門四本山(妙立寺、妙國寺、玄妙寺、本興寺)、日什門流八別格本山(妙立寺、妙法寺、妙國寺、本光寺、天妙國寺、本興寺、玄妙寺、寂光寺)の1つ。境内には徳川家の家臣で天正18年(1590)の岩槻城攻めで討死した佐原義成(開基者の佐原常慶の後裔か一族と思われます)の墓が建立されています。山号:延兼山。宗派:日蓮宗。本尊:久遠実成之釋迦牟尼佛。

妙立寺:写真

妙立寺
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