善導寺の大樟(磐田市)概要: 大樟は元々善導寺の境内にあったもので、推定樹齢700年、樹高18.3m、根元幹周32.9m、貴重な事から昭和34年(1959)に静岡県指定天然記念物に指定されています。
旭光山善導寺は南北朝時代の応安4年(1371)に旭光房が善導大師像を背負って当地を訪れた際に開かれたと伝わる浄土宗の寺院です。長く当地に境内を構えていましたが、磐田駅前の開発工事に伴い昭和42年(1967)に磐田市見附東大久保に移転、大樟は移転させるのが現実的ではなかった為、当地に留まりました。
因みに大樟は徳大寺公の墓所の目印として植樹されたと伝えられています。遠州一姫・福地蔵第8番札所。山号:玉光山。宗派:浄土宗。本尊:阿弥陀如来。
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-磐田市教育委員会
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