袋井市: 赤尾渋垂郡辺神社

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概要・歴史・観光・見所
赤尾渋垂郡辺神社(袋井市)概要: 赤尾渋垂郡辺神社は静岡県袋井市高尾に鎮座している神社です。赤尾渋垂郡辺神社の創建は奈良時代の養老元年(717)、遠江国造の御霊(印岐美命)を勧請したのが始まりと伝えられています。延喜元年(901)に編纂された三大実録では元慶2年(878)従五位下に列したことが記され、延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に式内社として記載された郡辺神社の論社です。

古くから神仏習合し、天平11年(739)に行基菩薩が開山した後の長楽寺(真言宗)が祭祀を司り、保元2年(1157)に境内が整備され改めて赤尾山長楽寺に寺号を改称、最盛期には吉祥院、安寿院、拾楽院、善養院、大乗院の5院を擁する大寺院として寺運も隆盛しました。戦国時代の争乱の兵火により大きく衰微し大乗院と善養院が中心となり再興、江戸時代に入り高野山普門院の末寺となり、幕府からは寺領15石の朱印状を賜っています。

明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏式を廃し神社として独立します。明治5年(1872)に郷社に列し、大正4年(1915)に神饌幣帛供進社に指定されています。当初は山名郡高部村に鎮座していましたが、その後、高尾村字六所に遷座し、明治22年(1889)の東海道本線の開通、袋井駅整備に伴い明治33年(1900)に現在地に遷座しています。

現在の赤尾渋垂郡辺神社拝殿は大正5年(1916)に改築されたもので、木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、平入、桁行6間、正面1間軒唐破風向拝付き、外壁は真壁造板張り。本殿は嘉永5年(1852)に造営されたもので彫刻は諏訪の名工立川和四郎(昌敬)。赤尾渋垂郡辺神社の境内社である白山権現社の社殿は天正16年(1588)に造営されたもので正面入母屋造背面方形造り、瓦棒型板葺屋根、桁行1.06m、高さ2m、安土桃山時代に建てられた神社本殿建築の遺構として貴重な事から昭和51年(1976)に袋井市指定文化財に指定されています。

祭神:息長足姫命、誉田別命、玉依姫命、伊弉諾命、伊弉册命、菊理姫命、表筒男命、中筒男命、底筒男命、表津綿津見神、中津綿津見神、大己貴命、底津綿津見神。合祀神:素盞嗚尊、菅原道真、注連神社大神、猿田彦命、天忍穗耳命、誉田別命。

赤尾渋垂郡辺神社:写真

赤尾渋垂郡辺神社
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