旧澤野医院(袋井市)概要: 澤野家は古くから医療に携わってきた家柄で、享保12年(1727)に編纂された「山名郡川井村差出明細書」では本道医(内科)として記載されています。現在の建物は、江戸時代末期から昭和初期にかけて建てられたもので病棟(昭和9年建築、木造2階建、桟瓦葺、下見板張)、居宅(江戸時代末期建築:木造平屋建、桟瓦葺、桁行6間、梁間4間)、洋館(大正5年建築、木造2階建、モルタル仕上)、渡り廊下が袋井市指定文化財に指定されています。現在は澤野医院記念館として一般公開されています。
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-袋井市教育委員会
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