神厩舎(静岡浅間神社)概要: 静岡浅間神社神厩舎は江戸時代末期の万延2年(1861)に建てられたもので、木造平屋建て、切妻、桟瓦葺、平入、桁行3間、梁間2間、外壁は真壁造り板張り、当時は神馬が飼われていましたが、現在は木彫の神馬が安置されています。外壁は朱色、建具が黒色に彩色され、華美な装飾が無く屋根の仕上げも他の社殿と比べると質素のものが採用されています。静岡浅間神社神厩舎(附:軒札1枚)は静岡浅間神社の境内を構成する貴重な建物として大変貴重な事から平成11年(1995)に昭和46年(1971)に国指定重要文化財に指定された「神部神社浅間神社23棟(旧神部神社浅間神社大歳御祖神社24棟)」に追加指定されています。
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