愛宕神社(掛川市大須賀町)概要: 愛宕神社は静岡県掛川市西大渕に鎮座している神社です。愛宕神社の創建は天和2年(1682)、横須賀藩に入封した西尾忠成が本城である横須賀城の守護神として勧請したのが始まりと伝えられています。祭神である軻遇突智(迦具土)命はイザナギとイザナミの御子神で、出産時に自ら放つ火が元で母神であるイザナミを殺してしまった事から火の神、火防の神として信仰されてきました。忠也も城や城下町の繁栄と共に無火災安泰を祈願したとされます。又、今沢には水の神を祀る水門神社を勧請し、火、水両面の災害に強い城下町を計画したと思われます。愛宕神社拝殿は木造平屋建て、切妻、桟瓦葺き、平入、桁行2間、張間2間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造板張り。本殿は一間社流造、銅板葺き。祭神:火之迦具土神(愛宕神)。
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板(由緒)-愛宕神社
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