掛川市大須賀町: 三熊野神社

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概要・歴史・観光・見所
三熊野神社(掛川市大須賀町)概要: 三熊野神社は静岡県掛川市西大渕に鎮座している神社です。三熊野神社の創建は大宝元年(701)、文武天皇の勅願により、紀州熊野三社を勧請したのが始まりと伝えられています。伝承によると文武天皇の后宮子(藤原不比等の娘)が崇敬社である熊野神社に懐妊の祈願した際、念願成就したあかつきには東国に熊野三社を勧請する約束をしました。その後、見事念願成就し御子のにも恵まれた為、縁のあった遠江国で奥野左衛門是吉に命じて霊地を探させ当地に熊野本宮大社(和歌山県田辺市本宮町本宮)の分霊、高松に熊野速玉大社(和歌山県新宮市新宮)の分霊、小笠山に熊野那智大社(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)の分霊をそれぞれ勧請したと伝えられています。

以来、高松神社(御前崎市)、小笠神社(掛川市)と共に「遠州の熊野三山」に数えられ、特に神社の由来から子宝、安産、縁談に御利益があるとして信仰されました。中世に入ると為政者や歴代領主から崇敬庇護され建武2年(1335)には新田義貞が戦勝祈願を祈願を行い、天正6年(1578)に徳川家康が横須賀城を築いた後は歴代城主が庇護し社領5石5斗が安堵されました。古くから神仏習合していましたが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏教色が一掃され明治8年(1875)に郷社に列しました。

三熊野神社本殿は安政2年(1855)に再建されたもので、三間社入母屋、銅板葺、妻入、正面1間軒唐破風向拝付、棟梁は立川(宮坂)昌敬、平成8年(1996)に静岡県指定文化財に指定されています。寺宝が多く絵馬44点が静岡県指定有形文化財、天狗面と狛犬が掛川市指定有形文化財、例祭で奉納される「三熊野神社の地固め舞と田遊び」及び「三社祭礼囃子」は静岡県指定無形民俗文化財に指定されています。祭神:伊邪那美命、早玉男命、事解男命。

三熊野神社:写真

三熊野神社
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