名 称 | 場 所 | 内 容 | 備 考 |
・矢倉神社 | ・静岡県 ・静岡市 | ・矢倉神社の境内は、日本武尊が東夷東征で当地まで進軍した時に陣営が設けられた所で、特に兵站部や武器庫が設置されたそうです。仲哀天皇の時代に庵原国造である意加部彦命が尊の顕彰を敬い、その旧跡に御霊を勧請して矢倉神社を創建したと伝えられています。 | |
・久佐奈岐神社 | ・静岡県 ・静岡市 | ・久佐奈岐神社に伝わる伝承によると、景行天皇40年(西暦110年)、勅命により東夷東征を命じられた日本武尊が当地まで進軍した際、久佐奈岐神社の境内一帯に尊の本営が設けられたと伝えられています。その後、尊の副将軍として東征に尽力した吉備武彦命が当地の支配権を与えられた際に、旧跡である当地に久佐奈岐神社を創建したそうです。 | ・延喜式内社 |
・豊由気神社 | ・静岡県 ・静岡市 | ・豊由気神社に伝わる伝承によると、景行天皇の時代に日本武尊による東夷東征が行われた際、豊受大神宮(三重県伊勢市)から豊受大神の分霊を勧請し、当社の前身である止由氣神社を創建したのが始まりと伝えられています。 | ・延喜式内社 ・駿河国二宮 |
・広野神社 | ・静岡県 ・静岡市 | ・広野神社に伝わる伝承によると、景行天皇40年(西暦110年)、日本武尊による東夷東征の際、素盞烏尊(速須佐之男命)の分霊を勧請し広野神社を創建したと伝えられています。 | |
・鞍佐里神社 | ・静岡県 ・静岡市 | ・伝承によると、日本武尊が当地まで進軍した際、賊徒の抵抗により思わぬ苦戦を強いられ、乗っていた馬の鞍から尊は落ちてしまいました。しかし、これが幸いして馬の下となり賊徒から見えなくなり、その難を避ける事が出来ました。この故事から「鞍去り」と呼ばれるようになり、それが転じて「鞍佐里」、さらに「倉沢」と変化したと伝えられています。 | |