市外通話発祥の地(熱海温泉)概要: 市外通話発祥の地は静岡県熱海市上宿町に位置しています。市外通話は明治22年(1889)、東京と熱海を結んで回線が敷かれたのが初めてとされます。明治時代、熱海温泉は東京から比較的近く温泉の泉質と共に風光明媚だった為、数多くの政治家や政府高官が訪れ、東京との電話連絡が重要視されました。当初は熱海側は熱海電信局、東京側は東京電信局を結び通信料以外に呼び出し手数料を取っていました。この構造物は明治33年(1900)に東京の京橋に設置された日本最初の公衆電話ボックスを模して復元したものです。
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