富士市: 源泉舎

  静岡県:歴史・観光・見所富士市:歴史・観光・見所>源泉舎

概要・歴史・観光・見所
源泉舎(富士市)概要: 源泉舎の建物は嘉永元年(1847)に妙延寺の土蔵として建てられたもので、土蔵造り2階建て、切妻、桟瓦葺、妻入、桁行4.09m、梁間9.1m。明治5年(1872)の学校制度に伴い、この土蔵が今泉、原田両村の仮学校として利用されることになり、扉には24孝人(陸績・田眞兄弟・?子・蔡順・閔子騫・黄香・呉猛・楊香・張孝兄弟・丁蘭・王?・王祥・姜詩・孟宗・郭巨・董永・舜・漢文帝(劉恒)・山谷(黄庭堅)・?黔婁・朱壽昌・曾參・唐夫人・老莱子)の鏝絵が施され、玄関天井には墨の龍が描かれ源泉舎と名付けられました。源泉舎は当時の学校建築の遺構だけでなく教育制度の過程がわかるものとして貴重な存在で現在地(広見公園)に移築保存され平成12年(2000)に富士市指定有形文化財に指定されています。

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-富士市教育委員会

源泉舎:写真

源泉舎
[ 付近地図: 静岡県富士市 ]・[ 富士市:歴史・観光・見所 ]
源泉舎 源泉舎 源泉舎 源泉舎


※ 相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当サイトは一切責任を負いません。又、回答を直接的(当サイトの名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。尚、「静岡県歴史観光案内所」は「静岡県の歴史」、「郷土資料辞典−静岡県」、「日本の城下町−東海」、「城郭と城下町−東海」、「東海道」、「パンフレット」、「案内板」、「関係HP」等を参考にさせていただいています。※プライバシーポリシーはこちらです。