磐田市: 雷三神社

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概要・歴史・観光・見所

雷三神社(磐田市)概要: 雷三神社は静岡県磐田市見付に鎮座している神社です。雷三神社の石造透塀から見た本殿雷三神社の創建は不詳ですが、延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に式内社として記載された豊雷神社(祭神:豐雷命)と豊雷賣命神社(祭神:豐雷比賣命)、生雷命神社(祭神:生雷命)の3社が合祭された神社とされます。伝承によると当初は3社とも別々に鎮座していましたが逸早く豊雷神社と豊雷賣命神社が南裏海戸で相殿となり神谷氏により祭祀が行われ、その後、天神山に鎮座していた生雷命神社が遷座合祭されたとそうです。天神山には生雷命神社の跡地が雷塚と称し地主神と呼ばれています。

雷三神社拝殿は切妻、桟瓦葺、妻入、桁行2間半、梁間2間、正面1間向拝付、外壁は板張、内部には御幣が3本祀られている事から現在も3神が合際されているのが確認出来ます。本殿は一間社流造、板葺。

又、拝殿前に置かれている赤石を持ち帰り念じながら擦ると疣が取れると信じられており、疣が取れたら天神川で赤石を探し再び雷三神社に奉納する慣わしがあります。現在は三社が一体となり淡海國玉神社の境内社(飛地)となっています。祭神:豊雷命、豊雷比賣命、生雷命。

雷三神社:写真

雷三神社境内正面に設けられた鳥居とそこから見える拝殿
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