磐田市: 遠江国分寺

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概要・歴史・観光・見所

遠江国分寺(磐田市)概要: 遠江国分寺は奈良時代の天平13年(741)、聖武天皇の勅願により名僧として知られる行基菩薩が中心となり各国一寺毎設けられた寺院です。発掘調査により南大門、中門(基壇:間口16.5m、奥行10.8m)、金堂(基壇:間口33.6m、奥行21.3m、高さ50cm・建物:桁行27.6m、梁間14.4m)、講堂(基壇:間口29.4m、奥行18.3m)、回廊(東西49.8m、南北54m、幅7.8m)、塔(基壇:15m四方・中心礎石:径2m・隅柱礎石:径1.5m)、築地塀(昭和初期には南北270m、幅3m、高さ1m)の跡が確認されました。

史跡としては非常に良好で大変貴重な事から大正12年(1923)に国指定史跡、昭和27年に(1952)に国指定特別史跡に指定されています。隣地には遠江国司桜井王(天武天皇の曽孫)が国府の守護神として勧請したと伝わる府八幡宮が鎮座し、奈良時代から平安時代に掛けて遠江国の文化の中心的な存在だった事が窺えます。

遠江国分寺:写真

遠江国分寺の石柱を撮影した画像
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遠江国分寺講堂跡を撮影した写真 遠江国分寺 遠江国分寺塔跡を撮った画像 遠江国分寺心礎を写した写真
遠江国分寺 遠江国分寺の礎石を撮った写真 遠江国分寺 遠江国分寺
遠江国分寺 遠江国分寺の築地塀跡を撮った写真 遠江国分寺 遠江国分寺


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