磐田市: 中泉寺

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概要・歴史・観光・見所

中泉寺(磐田市)概要: 大池山中泉寺は静岡県磐田市中泉御殿町に境内を構えている臨済宗妙心寺派の寺院です。中泉寺の創建は永禄5年(1562)、徳川家康が鷹狩りで中泉御殿を訪れた際、梅翁和尚を招いて開いたのが始まりと伝えられています。

家康は深く帰依し、寺領の寄進や堂宇の造営、葵の御紋を寺紋として使用を許可した事から「御殿のお寺」の別称があり内部には家康の位牌が安置されています。江戸時代中期の元禄14年(1701)に鎌倉円覚寺派から妙心寺派に転派しています。

中泉寺山門は中泉陣屋の裏門を移築されたと伝えられるもので、切妻、桟瓦葺き、一間一戸、四脚門。本堂は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行6間、外壁は真壁造白漆喰仕上げ、中央には「中泉寺」の寺号額が掲げられています(玄関は唐破風、式台付)。山号:大池山。宗派:臨済宗妙心寺派。本尊:虚空蔵菩薩。

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-ふるさと磐南!ふれあい大会実行委員会・(社)磐田青年会議所

中泉寺:写真

中泉寺境内正面に設けられた山門と石造寺号標
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中泉寺山門から見た境内の様子 中泉寺参道石畳から見た本堂と境内に植樹された植栽 中泉寺本堂を右斜め正面から撮影した写真 格式の高さが感じられる唐破風の中泉寺の玄関屋根


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