浜松市: 三社神社

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概要・歴史・観光・見所

三社神社(浜松市)概要: 三社神社は静岡県浜松市中区鹿谷町に鎮座している神社です。三社神社の創建は平安時代初期の延暦15年(796)、坂上田村麻呂が東夷東征の際、岩田海が荒れ狂い長期の滞在を余儀なくされました。

すると陣中に1人の美女が現れ田村麻呂の子を授かります。しかし、その美女は大蛇の化身で、岩田海を荒れさせていた事を知り、天照大神、誉田別命、天児屋根命の分霊を勧請し祈願すると大蛇は海に帰り岩田海も静まったと伝えられています。

以来、当地の氏神として崇敬され、延元2年(1337)には宗良親王が参拝に訪れ、村人達が栗飯を献上した事に感謝し社殿を造営したとも云われています。

元亀3年(1572)、三方原の戦いの兵火により社殿、社宝、記録などが焼失し一時衰退しますが、寛文8年(1668)、当時の浜松藩主太田資宗が社殿を造営し現在地に遷座しました。

以来、歴代浜松藩主の祈願所として庇護されました。明治7年(1874)に一端秋葉神社に合併されましたが、明治11年(1878)、再び独立し旧境内に遷座しています。祭神:天照大神、誉田別命、天児屋根命。

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板(由緒)-三社神社

三社神社:写真

三社神社境内正面に設けられた鳥居と石造社号標と石燈籠
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三社神社参道の石畳と多くの石燈籠と手水 三社神社拝殿とその正面に安置されている石造狛犬 三社神社拝殿を右斜め正面から撮影した写真 三社神社参拝者の身を清める手水


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