牧之原市: 飯津佐和乃神社

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概要・歴史・観光・見所
飯津佐和乃神社(牧之原市)概要: 飯津佐和乃神社は静岡県牧之原市波津に鎮座している神社です。飯津佐和乃神社の創建は不詳ですが伝承によると応神天皇の御代(270〜310年)以前から勧請されていたとされ、神功皇后が三韓を征伐の後、三刃鉾壱竿を寄進したとも伝えられています。延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に記載された式内社飯津佐和乃神社とされ当初は小堤山の山頂付近に鎮座していました。社号の由来は飯津に鎮座する相良の守護神の意味に因んだものとされ古くから当地の鎮守として信仰されてきました。元亀2年(1571)の武田家と徳川家の兵火により多くの社殿、社宝、記録などが焼失し現在の船玉神社境内に遷座しました。江戸時代に入ると幕府から庇護され慶長9年(1604)に伊奈備前守が1石8斗を寄進、歴代相良藩主からも崇敬され田沼氏からは櫓、扁額等が奉納されました。

飯津佐和乃神社の境内社である御館稲荷神社は徳川家康が勧請し、田沼氏が相良藩主時代に相良城の鎮守社だったという由緒ある神社です。古くから神仏習合し牛頭天王社などと呼ばれてきましたが明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏式が廃され旧社号で飯津佐和乃神社に改められましたが、明治6年(1873)に郷社に列した際に須佐男神社に改称されています。明治40年(1907)に神饌幣畠料供進神社に指定され昭和24年(1949)に再び飯津佐和乃神社に復しています。

飯津佐和乃神社の社殿は昭和11年(1936)に造営されたもので、拝殿は木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、平入、桁行6間、正面1間唐破風向拝付き、外壁は真壁造板張り。本殿は三間社流造銅板葺。祭神は素盞嗚尊、配祀は高皇産霊尊。例祭(毎年9月15日)に奉納される「飯津佐和乃神社の御船神事」は昭和41年(1966)に牧之原市指定無形民俗文化財に指定されています。又、飯津佐和乃神社の菱垣廻船・樽廻船は牧之原市指定民俗有形文化財に指定されています。

飯津佐和乃神社:写真

飯津佐和乃神社
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