牧之原市: 浄心寺

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概要・歴史・観光・見所
浄心寺(牧之原市)概要: 長勝山浄心寺は静岡県牧之原市福岡に境内を構え身延山久遠寺(山梨県身延町)を本山とする日蓮宗の寺院です。浄心寺の創建は江戸時代初期の寛永元年(1624)、当地の豪商である西尾源兵衛が日蓮宗に帰依し浄心日清として開いたのが始まりとされます。江戸時代には相良藩(藩庁:相良城)の藩主田沼家の祈願所として庇護され、御曼荼羅を賜っています。

現在の浄心寺山門は江戸時代後期の寛政元年(1789)に再建されたもので、切妻、桟瓦葺き、一間一戸、四脚門、欄間の竜彫刻(縦0.8m、横2.4m、厚さ0.3m)は地元が輩出した画人寺田洞仙が彫り込んだものと伝えられています。寺田洞仙作「竜の彫刻」は貴重な事から平成10年(1998)に牧之原市指定文化財に指定されています。

浄心寺本堂は木造平屋建て、寄棟、桟瓦葺き、平入、桁行6間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造白漆喰仕上げ、外壁中央には「浄心寺」の寺号額が掲げられています。山号:長勝山。宗派:日蓮宗。本尊:大曼荼羅。

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-牧之原市教育員会

浄心寺:写真

浄心寺
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