松原八幡神社(伊東市)概要: 松原八幡神社は静岡県伊東市松原に鎮座している神社です。八幡神社(松原神社)の創建は文治年間(1185〜1189年)、当時の地頭伊東祐継が当地の守護神として誉田別尊(応神天皇:八幡神)の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。当初は松原村長田に鎮座していましたが後に湯川村境に遷座し、昭和22年(1947)に現在地に再遷座しています。例祭である神輿渡御は天文3年(1534)から行われている神事で10数台の屋台を引廻し、海岸渡御が行われます。社宝である鰐口(1−長禄4年:1460年、青銅製、直径23cm・2−正徳4年:1714年、青銅製、直径10cm)は平成2年(1990)に合祀した杉崎神社(昭和33年:1958年に焼失)のもで昭和51年(1976)に伊東市指定文化財に指定されています。祭神:誉田別尊(応神天皇)。
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板(由緒)-松原八幡神社
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