一里塚跡(島田市)概要: 島田一里塚跡は江戸から50番目の一里塚で静岡県島田市本通7丁目に位置しています。設置当時は街道の両側にあったとされ江戸時代中期の元禄3年(1690)に製作された絵図(東海道絵図)でも確認出来ますが、約100年後の江戸時代後期の寛政年間(1789〜1800年)に製作された絵図には片側のみとなり幕末に記された島田宿並井両裏通家別取調帳には幅5間2尺で北側の塚のみに榎が植えられていた事が記録されています。現在は道路の拡幅工事などで、一里塚は破却され石碑のみが建立されています。
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-島田宿史跡保存会
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