川会所(大井川川越遺跡)概要: 川会所は静岡県島田市河原に位置しています。案内板によると「 元禄9年(1696)に川越制度が改定されてから、川役人が川越業務をおこなってきたところです。現存する建物は、安政3年(1856)に建てられたもので、明治以降、数回に及ぶ移転を経て、昭和45年(1970)に建立当初の位置に近い現在地に復元保存されました。なお、金谷宿側にも同様の施設があったと考えられますが、現存はしていません。」とあります。建物は、木造平屋建、切妻、桟瓦葺、天井は高く、入口は妻側にありますが、平入側が大きく開放され下屋庇が大きく伸ばされています。川会所は国指定史跡に指定されている大井川川越遺跡の構成要素の一つに指定されています。
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-島田市教育委員会
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