菊川坂(島田市)概要: 菊川坂は江戸時代に東海道だった坂道で、当初は粘土質だった為、滑り易く旅人が難儀した為石畳が敷かれました。近年までその石畳がありましたが昭和30年代にコンクリート舗装され、旧観が失われました。全長700m、幅2.9〜4.2m、現在一部は観光用に石畳が復元され、又、一部はコンクリート舗装を剥がし約150年前の石畳を補修して旧観を取り戻しています。
菊川坂は貴重な事から名称「 東海道石畳(菊川坂)」として平成13年(2001)に静岡県指定史跡に指定されています。付近には中世の城郭である諏訪原城の城郭跡がある事から中世には軍事的な要衝だった事が窺えます。
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-島田市教育委員会
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