麓山神社(静岡市)概要: 麓山神社は静岡県静岡市葵区宮ケ崎町、静岡浅間神社の境内に鎮座している神社です。麓山神社の創建は不詳ですが静岡浅間神社が勧請される以前から鎮座していました。
祭神は静岡浅間神社の主祭神の木之花咲耶姫命の御父神である大山祇命、配祀として日本武尊を祀っています。拝殿は天保15年(1844)に建てられたもので木造平屋建て、入母屋、銅瓦棒葺、桁行5間、梁間4間、主要構造部は朱色、戸扉は黒色に塗られ、木鼻や蟇股、木組に施された精緻な彫刻や軒下廻りは極彩色に彩られています。
麓山神社本殿は天保15年(1844)に建てられたもので三間社、流造、銅瓦棒葺、桁行3間、梁間4間、主要構造部や外壁は黒色に塗られ、木鼻や蟇股、木組に施された精緻な彫刻や軒下廻りは極彩色に彩られています。麓山神社の拝殿、本殿、中門(平唐門)は大変貴重な事から国指定重要文化財に指定されています。
唐門を簡単に説明した動画
|