静岡市: 瑞龍寺

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概要・歴史・観光・見所
瑞龍寺(静岡市)概要: 泰雲山瑞龍寺は 静岡県静岡市葵区井宮町に境内を構えている曹洞宗の寺院です。瑞龍寺の創建は永禄3年(1560)、長源院(静岡市葵区沓谷、茨城県笠間市箱田にある国見山鳳台院の末寺、多くの高僧を排出し往時は末寺20数ヶ寺を擁した)4世梵梅和尚の法嗣能屋梵藝和尚が開山しました。天正14年(1586)、豊臣秀吉は徳川家康との縁組を進める為、既に別家(諸説あり不詳)に嫁いでいた異父妹旭姫を強制的に離婚させ、家康の正室として徳川家に嫁がせました。しかし、2年後の天正16年(1588)に生母である大政所の病気介護という理由を付け別居、以後、京都の聚楽第で生活をはじめ天正18年(1590)に享年48年で死去しました。

旭姫は臨済宗に帰依していた事から菩提は京都の東福寺(臨済宗)の塔頭南明院に法名「南明院殿光室宗王大禅尼」として葬られました。それとは別に領内にも旭姫を供養する寺院が求められ徳川家康が法名「瑞龍寺殿光室総旭大禅定尼」に因み寺号を瑞龍寺に改称し境内に供養塔を建立、以後、豊臣家、徳川家から庇護され寺領が寄進されています。駿河七ヶ寺の1つとして格式が高く、徳川家康が駿府城に在城の時は時折七ヶ寺の住職を集め法門を聞いたとされています。

瑞龍寺は寺宝として徳川家縁のものが多く家康が寄進した十六羅漢像(吉山明兆作)や釈迦三尊像(吉山明兆作)、旭姫の遺品などを所有し、境内には旭姫の供養塔の他、芭蕉塚(しぐれ塚:「今日はかり人も年よれ初しくれ」、元は長安寺境内にありましたが神仏分離令後に廃寺となり明治12年:1979年に瑞龍寺に移された。)やキリシタン灯篭などが建立されています。瑞龍寺本堂は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行4間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造白漆喰仕上げ、腰壁は下見板張り縦押縁押え、花頭窓付。宗派:曹洞宗。本尊:聖観世音菩薩。

瑞龍寺:写真

瑞龍寺
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