静岡市: 小梳神社

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概要・歴史・観光・見所
小梳神社(静岡市)概要: 小梳神社は静岡県静岡市葵区紺屋町7番に鎮座している神社です。小梳神社の創建は不詳ですが延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に式内社として記載された古社で駿河国諸郡神階帳(正五位下)や惣国風土記(公穀二百六十束、仮粟百十二丸)にも記述されています。当初の鎮座地が現在の静岡県庁の東側に位置し地名が小梳だった事に因み小梳神社と称されました。その後は当地の守護神として崇敬され、今川氏が駿府城を築くと鎮守社として城内に遷座し、今川氏に人質となっていた徳川家康はよく小梳神社の境内で遊んでいた事から、駿府城が家康の居城になると深く崇敬したと伝えられています。

境内には少将の井と呼ばれる霊水が湧き出ている事から少将井社とも呼ばれるようになっていましたが、元和元年(1615)に大坂の陣で事実上徳川家の天下統一が完遂すると、徳川家の守護神である大巳貴命、天照大神の分霊が勧請合祀され少将井五所大神宮と呼ばれるようになっています。慶長14年(1609)に駿府城の拡張整備に伴い寛永8年(1631)に新谷町へ遷座し、延宝3年(1675)に駿府城の城代松平左近太夫が現在地に遷座し社殿を造営、延宝4年(1676)には神輿渡御の神事が始まっています。明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏式が一掃され明治8年(1875)に郷社、明治41年(1908)に神饌幣帛供進神社、同年に県社に列しています。

小梳神社の社宝である鰐口は貴重な事から昭和53年(1978)に静岡市指定文化財に指定されています。現在の社殿は昭和20年(1945)の静岡大空襲で焼失後に再建されたもので、耐火、耐震を備えた鉄筋コンクリート造となっています。祭神は建速須佐之男命、奇稲田姫命。配神は大己貴命、天照皇大御神。合祀神は金山彦命、金山姫命、石凝留命、猿田彦命。

小梳神社:写真

小梳神社
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