掛川市: 広楽寺

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概要・歴史・観光・見所
広楽寺(掛川市)概要: 福田山広楽寺は静岡県掛川市中央2丁目に境内を構えている浄土真宗大谷派の寺院です。広楽寺広楽寺の創建は不詳ですが創建時は天台宗の草庵だったとされ、永禄元年(1558)に浄土真宗に改宗した祐寿が入った事で、当寺も浄土真宗の寺院となったとされます。慶長5年(1600)に当時の住職である祐浄が掛川藩の祐筆(貴人のそば近く仕えて、物を書く役。また、その役人。書記。)に抜擢された事で、当初の境内地だった静岡県榛原郡東福田から紺屋町に境内を遷しました。

嘉永2年(1849)、3代目尾上菊五郎(戒名:榮松院菊寶梅寒)が東海道の宿場町である掛川宿の揉金屋治右衛門宅で亡くなった際、広楽寺に葬儀の依頼をしました。すると、初代尾上菊五郎の菩提寺である江戸の広楽寺の分寺であることを知らされ、縁と思い墓碑を建立しました。昭和49年(1974)に掛川市街地整備事業により現在地に移転しました。山号:福田山。宗派:浄土真宗大谷派。本尊:阿弥陀如来。

【 参考:サイト 】
公式ホームページ
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-掛川市教育委員会

広楽寺:写真

広楽寺
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